まいぷれ三島編集部 三島市・函南町・長泉町・清水町のイベントレポート!
好きな写真を切り抜いて貼り合わせると、世界でひとつの自分だけの作品になる♪


コラージュってなんだ?プロジェクトの、竹山権一さん
2024年の春、「コラージュってなんだ?プロジェクト」のフライヤーを見た時、そのデザインがとても素敵で「どんな活動なんだろう?」と気になっていました。
そして、12月13日(金)に開催されたワークショップの取材に行ってきました。取材しながら、ワークショップの参加もさせていただきました。
「コラージュってなんだ?プロジェクト」は、三島市一番町にあるアスタワークスさんが主催しています。
このプロジェクトは、子どもたちのより明るい未来を創ることを目指した社会貢献活動の一環としてはじまり、これまで、同団体は以下のような無料イベントを開催してきました。
・東日本大災害の復興支援イベント
(静岡駅、三島市民文化会館にて)
・小中学校での震災写真展&防災イベント
(三島西小・中郷小、山田小、北上中、佐野小にて)
・思いきり遊べる野外イベント
(柏谷公園、長伏公園、長泉健康公園にて)
2024年春からは新たに「コラージュってなんだ?プロジェクト」を立ち上げ、夏休みには三島市内4カ所で、小学校4年生から中学3年生の児童生徒とその保護者を対象にコラージュのワークショップを開催したそうです。
この活動を通じて、子どもたちの創造力を育み、自分の感性を表現する楽しさを知ることを目指しているとのこと。
少し前から大人向けのワークショップを開催していて、参加者が楽しみながら作品を作りあげていました。

見本でおいてある作品がどれも素敵!

たくさんの切り抜きの中から選ぶのがワクワクします

気になった切り抜きはファイルにいれてテーブルに

参加が3回目というIさん。毎回宿題をもらってるかんじだよ(笑)と言っていました。

全体像をみながら配置決め

もくもくと、内なる自分と会話をしながら

持ってきた素材をどう組み合わせていこうか?!
たくさんある素材の中から、直感に従ってペタペタと貼りつけていく作業はとても楽しいです。
ただ!アスタワークスさんのコラージュワークショップには、できあがった作品を言葉で表現するというミッションが待っています。「なぜこの素材を選んだのか?」「何を伝えたいのか?」「このコラージュに音や言葉を加えるなら、どんなものになるか?」などなど。
これがとても難しいのです。
そのミッションの存在を意識すると、どうしても考えながら作っていくので、手が止まり考えることもしばしば。
でも、この過程が自分の内なる気持ちと向き合い新しい発見へとつながるのだと思いました。
さらに、このワークショップにはもう一つのミッションがあります。自分が言葉にした後、他の参加者が自分の作品を見てどう感じたかを言葉にし、シートに記入してくれるのです。同じ作品でも、見る人によって解釈や感じ方が違うのは、新たな発見でした。
そして、逆に他の方の作品の背景を想像する時間も刺激になりました。
「難しいけれど楽しい」。そんな時間を過ごしました。

スタッフ井上さんも作品作り。フライヤーは井上さんがてがけています。

出来上がった作品と、シートを記録していきます

みんなが使えるように素材を切ってくれています

細かくきれいにカットしていきます

参加者さんの作品

参加者さんの作品

参加者さんの作品

参加者さんの作品

出来上がった作品をみんなで観賞

スタッフ井上さんの作品

蛇腹で作品集になっています
余談ですがシートを書いている時に、スタッフの竹山さんが「みなさん、漢字があっているかどうか携帯をみていますね(笑)」と言ったときに、みんなで私だけじゃなかった!と笑いが起きたのがなんだかとてもおもしろかったです。
お友だち同士で参加していた方も、「普段はあまり作るのが得意ではないけれど、作りはじめるととても楽しかった」!と笑顔でお話ししてくださいました。

栞はお好きなものをお持ちくださいとプレゼント♪素敵です。



大阪市出身・川崎市在住
90年代、アメリカで留学生のサポート業務に携わる。
旅行と写真が大好き。フォトマスター検定1級
★掘り下げたいテーマ
言葉を使わないコラージュは、世界の人々との間に垣根がありません。 実際に、私たちがインスタで投稿しているコラージュには海外の方からも反応があります。 すばらしいことだと思います。 言葉も文化も違う海外で働いた時に、伝えることの難しさと、伝わった時のうれしさの両方を肌で感じました。その難しさやうれしさは、コラージュだったらどうなるのか。 コラージュを作り、みなさんのコラージュを見て、学んでいきたいと思います。大好きな写真との違いについても考えていきます。
三島市出身&在住
かつて静岡市の某模型メーカーでパッケージ等のデザインを担当 美術館が大好き。
20代の頃、美術館をめぐるためにヨーロッパへ。
★掘り下げたいテーマ
「視覚で考える。視覚で表現する。 わたしは「視覚優位」で、ものごとを言葉で受け取って理解するのが苦手だし頭の中にあることを言葉で表現するのも苦手です。 子どもの事でとてもつらかった時、言葉に出すと激しくなってしまいそうだったのでコラージュで表現してみたら、なんだか解放されたんです! ストレス発散のためのコラージュだっていいじゃない♪ 言葉にできない気持ちを発散したり共有できる場を作れたらいいなと思います。
三島市出身&在住
各種媒体の企画構成・広告等のライティングに従事 お酒とサブカルが大好き。
ハガキ職人~宣伝会議賞 協賛企業賞
★掘り下げたいテーマ
自閉症&最重度知的障害の娘がいます。保育園までは(特別な配慮を受けながら) みんなと同じ場にいた娘が、特別支援学校へ通うようになり「ふだんはいない」、でも地域の行事などで「ときどき混ざる異質な存在」になりました。 違うものが混ざって新しいものが生まれるコラージュを通じて「みんな同じじゃつまらない」 「違う、知らない、は想像のチャンス」、そんな心の持ちようを広げていきたいと思います。 また、仕事柄なんでも言葉にしようとしてしまいますが、コラージュを通じて「言語化しない良さ」を探っていきたいです
今までも手帳カバーをコラージュで作ったり、ノートの表紙をアレンジしたりしてきました。今回のワークショップはミッションが設定されている分、少し難しい部分もありました。
それでも、自分の作品を言葉で表現して、参加者の皆さんからフィードバックをいただけたことがとても楽しかったです。
来年度もワークショップの開催が予定されているそうなので、興味のある方はぜひ参加してみてください。この「難しいけれど楽しい」体験を、ぜひ多くの方に味わってほしいと思います!