日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）アスルクラロは、２０１６年２月１３日（土）、日枝神社（沼津市平町）にて必勝祈願を行いました。
選手２８人とスタッフを含む約４０人で、今期のJ3昇格を神前で誓いました。おごそかな雰囲気の中、選手・スタッフの決意が顔に現れていました。

山本昌邦会長、山本浩義代表、吉田謙監督、選手代表として今季から副主将を務める鈴木淳選手が、サポータにあいさつと熱い思いを語りました。あいさつの後はサポータからエールが送られました。

◆山本昌邦会長
今年３年目、結果を求めてＪリーグ昇格、静岡県東部１２０万人のみなさんの誇りを胸に戦ってまいります。
素晴らしい選手がそろい、県東部の皆さんに夢を持ってもらえる様な時代になったと思います。
良い時ばかりではありませんけど、苦しい試合ほどこそ選手にエネルギーを与えて欲しいと思います。
年末にここでＪ３昇格の良い報告ができるように、スタッフ・選手一同がんばります！
◆山本浩義代表
去年はあと一歩というところでＪ３昇格を逃し非常に悔しい１年でした。今年はＪＦＬ３年目をむかえ、３度目の正直という言葉がある様に、今年こそはＪ３昇格を果たし、みなさまとともに喜びを分かち合いたいと思っております。
吉田監督のもと、チームも順調に仕上がってきています。みなさまの声援に応えられるよう精一杯がんばりますので、最後までご声援よろしくお願い致します。
◆吉田謙監督
ひとつになって熱く戦います！応援よろしくお願い致します。
◆副主将鈴木淳選手
今年はＪＦＬ優勝、Ｊ３昇格という目標のもと、チーム全員で１年間走っていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。
いつもサポータの方には、ホームはもちろんアウェーでも熱い声援を送っていただいています。
僕らがピッチの上で苦しい時走れるのは、みなさんのおかげです。今年も一緒に勝って、愛鷹劇場で盛り上がっていければと思います。１年間応援よろしくお願い致します。

必勝祈願、サポータへのあいさつの後、絵馬にそれぞれ思いを書いて奉納しました。選手は、中山雅史選手、鈴木将也選手、新加入の青木翔大選手が絵馬に書きました。また、中山雅史選手から、一言今期の思いを語ってもらいました。

◆中山雅史選手
選手全員ケガのない１年であることを祈りながら、力強く戦いたいと思います。
今日の自分より、明日の自分が強く成長できていることが今年の目標であり、それをチームとしてやることがＪリーグ昇格への道だと思っています。

いつも熱い声援を送ってくれているサポータが、小雨の降る中集まってくれました。
今年こそはという熱い思いを込めて、エールを送ってくれました。

今年のチームスローガンは、静岡県東部のサッカーファンの力を結集させたいという願いを込めて「全力アスル～東部と共に～」です。選手も新加入１１選手を含めた２８選手で、昨季に続いて指揮をとる吉田謙監督のもとで、戦っていきます。
いよいよ、始まるんだという感じになってきました。鈴木淳選手が副主将というのは、突然の事でちょっと驚きでしたが、ムードメーカーでいつも全力で走っている鈴木選手が起爆剤になって欲しいと思います。
ＪＦＬは３月６日開幕です。アスルクラロは午後１時から、御殿場市ぐみ沢の市陸上競技場で「ブリオベッカ浦安」と開幕戦を戦います。
７月ぐらいまでは愛鷹多目的競技場は芝の貼り替えによる養生期間で使えません。ホームは裾野、富士、御殿場で行うことになりますが、みなさん応援よろしくお願い致します。もちろん、まいぷれ三島も取材がんばります。
今期こそは、「ＪＦＬ優勝・Ｊ３昇格」を目指して、がんばれ、アスルクラロ！！