表彰式は１３時から、三島市民文化センターで行われ、豊岡三島市長は大会名誉顧問として列席されました。
表彰式には、遠方から来られた方や、お子さまからご年配の方まで、いろんな方が表彰式にのぞまれました。また、来賓の方のあいさつでは、「まぐろ」が食べたくなったというコメントもあり、和やかな雰囲気の中で表彰式は進んでいきました。

主な受賞作品は以下の通りです。
文部科学大臣賞
　「まぐろ」　伊藤銀兵さん（小１・静岡県沼津市）
　「おいしいネ　あしたも笑顔」　濱邊三代子さん（一般・広島県広島市）
静岡県知事賞
　「大地の恵み」　狩野沙月さん（中１・静岡県静岡市）
静岡県議会議長賞
　「五穀豊穣」　伴直境さん（一般・宮城県）
　「手づくり」　中村けいさん（一般１０２才・静岡県）
静岡県教育委員会教育長賞
　「げんまい」　見城菜々子さん（小２・静岡県静岡市）
　「命を頂く責任」　辻本沙弥さん（中２・静岡県御殿場市）
静岡県文化協会会長賞
　「大地と海からの恵みで私達の心と体はできている」　滝沢禎子さん（一般・奈良県）
　「夕飯を食べてなほ陽をめぐまれてゐる」　三浦俊峰さん（一般・山梨県）
食育書道展大賞
　「食とは心と体を繋ぐ源」　三宅梨央さん（中１・佐賀県）
ここね大賞
　「大地の幸」　田代愛実さん（小５・静岡県）
　「正しい食材を選んで家族も自分も　心身健康　元気いっぱい」加藤唯さん（中３・愛知県）

みしまプラザホテル賞は、１月に行われた「福田房仙　書道ライブと食育書きぞめ」で書かれた作品のようでしたよ。

午前中はすごい雨でしたが、展示会場にはたくさんの人が来られていました。でも、午後からは天気が回復して良かったです。
本展示会には約850点が展示されているのですが、とてもきれいに、整然と展示されています。これは、ボランティアスタッフのみなさんによるものですが、多くの時間をかけて作業されたそうです（「全国いのちの食育書道展」を応援する会Facebookより）。
スタッフの方に聞いたのですが、「作業する時の団結力が凄いんですよ！」と言っていました。房仙先生を中心に、心を一つに取り組む姿や行動が、大きな広がりにつながっていったのではないかと思います。来年の開催も決まっているようなので、今年より多くの作品が集まり、自由な発想で「食育」を「書道」で表現することの素晴らしさと楽しさが、静岡を中心に全国各地に広がっていく事を願ってやみません。
房仙先生は書道教室「房仙会」を主宰されています。
これを機会に房仙先生に書道を習ってみてはいかがでしょうか。書道を習う以上のことが得られると思いますよ。