8月5日（土）、清水町総合運動公園で、第41回清水町湧水まつりが開催されました。
4年ぶりの開催とあって、来場された方や、出店者さんの笑顔があふれていました。この日は15，000人の来場があったようです。
総合運動公園の南側駐車場に山車が３台並び、子供シャギリと大人シャギリが披露されました。
昼間はとても暑かったので、日陰に避難している人、水遊びできるところはお子さんで賑わっていました。

イベントスケジュールは、昼の部、夕方の部、夜の部と3部構成で行われました。
昼の部のステージでは、清水町を中心に活動している団体が「湧水太鼓」「「ダンス」「しゃぎり」「空手」などを披露して、盛り上がっていました。
夕方の部は、お神輿を担いでみんなでワッショイと呼びかけをして久しぶりにお祭りらしさがありました。
幼魚水族館協力での広報石垣幸二さんによるおさかなトークショーや、りんごちゃんのものまねショーがありました。
夜の部は、サントムーン柿田川の駐車場で手筒花火がおまつりのフィナーレを彩りました。

最後は、手筒花火です。
清水町手筒花火保存会の指導の元、商工会青年部のみなさんが、自分で竹を切り、縄を巻き、火薬を詰め完成させたものを、自分で放陽（花火を揚げる）します。
昨年に引き続き今年も、サントムーン柿田川の南側駐車場で、迫力満点の手筒花火とスペシャルライブが行われました。
放陽済み手筒花火は購入ができ、「魔除け」「厄除け」「商売繁盛」のご利益があるとされています。商工会議所で購入できますよ。

４年ぶりに開催された「湧水まつり」。いろいろな想いが詰まった祭りだなと感じました。
来場者の楽しい笑顔や、出店者さんのやっとお祭りができるという笑顔が印象的でした。
ステージでダンス披露をしてくれた生徒さんたちが、この日のために頑張って練習をして、本番で笑顔を見せながらダンスを踊っているのが楽しそうで、楽しませたいという気持ちが伝わってきました。
お祭り最後のフィナーレの手筒花火は、迫力満点ですごく感動し、元気をもらいました。