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国立遺伝学研究所 一般公開

国立遺伝学研究所 一般公開
国立遺伝学研究所では、桜の季節にあわせて構内を一般の皆様に開放し、日頃の研究成果を公開いたします。
遺伝研研究者による日頃の研究成果の一端と、構内に咲く様々な種類の桜を楽しんでいただければと思います。

◆研究展示
遺伝研は、遺伝情報を切り口に生命の謎に挑戦しています。
当日は、私たちが日々取り組んでいる研究内容を紹介します。
展示場所は複数ありますので、展示場所までのルートは当日配布のリーフレットでご確認ください。

展示(1)DNAの不思議
DNA、タンパク質、細胞の不思議に迫ります

展示(2)動物の脳と行動
動物の行動についての研究と行動を生み出す脳を紹介します

展示(3)研究を支える生き物たち
研究の現場で活躍する様々なモデル生物を紹介します

展示(4)遺伝研の野生イネ
世界に分布するイネの仲間を紹介します

展示(5)生き物の進化とゲノム情報
進化とゲノム情報・解析技術について紹介します

展示(6)ゲノム情報と微生物・植物の多様性
微生物および植物の進化と多様性について紹介します

ポスター展示
総合研究大学院大学・遺伝学コースの紹介

◆講演会
講演内容は2講演とも同じ内容となります。
混雑緩和のため、入場は先着順とし、定員に達し次第制限します。
参加をご希望の方はお早めにお越しください。

1講演目10:15-11:00 (質疑応答含む)[開場:10:00]
2講演目11:30-12:15 (質疑応答含む)[開場:11:15]
細胞の運命の分岐点・非対称な細胞分裂
教授澤 斉(多細胞構築研究室)
細胞が分裂するとその娘細胞にゲノムDNAは等しく分配されますが、娘細胞は同じとは限りません。
娘細胞が異なる性質・運命を持つことを非対称な分裂と呼びます。
例えば私たちヒトの発生において、赤ちゃん(胚体)を作る細胞と、胎盤など胚体外の組織を作る細胞は非対称分裂の結果分かれます。
また幹細胞は非対称に分裂して、幹細胞自身と分化した細胞に分かれます。
どのようにして異なる娘細胞が作られるのか紹介します。

◆スタンプラリー
研究展示会場をまわってスタンプを集めよう!
スタンプを全て集めてゴールへ行くと遺伝研オリジナルグッズをプレゼントします。
台紙は総合案内で配布します。

◆遺伝研の桜
なぜ遺伝研に桜があるの?
遺伝研の桜は、1950年頃植物遺伝学者の竹中要博士が、研究と品種保存を目的に桜を収集・植樹したことに由来します。
博士の10年以上にわたる研究の結果、ソメイヨシノの起源が明らかになりました。
当時の遺伝学は主に交配と観察によって行われていたため、長い年月が必要だったのです。
この結論は、コンピューターを使用したゲノム分析技術によって、遺伝子レベルでも正しいことが証明されています。
遺伝研には現在桜の研究者はいませんが、研究者の情熱が遺伝研の桜となって、私たちを楽しませてくれています。
カテゴリ季節のイベント、行事
開催日2024年4月6日(土)
9:00~16:00
開催場所国立遺伝学研究所
静岡県三島市谷田1111
遺伝研構内や近隣にご来場者用の駐車場はございません。
三島駅北口からのシャトルバス(無料)にご乗車いただくか、公共交通機関をご利用ください。
料金入場無料
イベントの公式URL(PC)https://www.nig.ac.jp/koukai/koukai2024/index.html
国立遺伝学研究所https://www.nig.ac.jp/nig/ja/
お問い合わせ先国立遺伝学研究所
TEL:メールでお問い合わせください
webmaster@nig.ac.jp