桜特集 三島市、田方郡函南町、駿東郡長泉町・清水町のお花見スポット 桜開花情報
2019年 桜特集 国立遺伝学研究所 一般公開(2019/4/6) 【三島市】
ソメイヨシノの起源を明らかにするなど、研究用に収集した約200種・300本を超える桜は見ごたえあり!
2019/04/08
国立遺伝学研究所 創立70周年
年に1度の一般公開、今年はお天気もよく大勢の人が訪れていました。
そして、国立遺伝学研究所は6月1日で、創立70周年を迎えます。
おめでとうございます。
国立遺伝学研究所の桜は、観賞用に植えられたものではなく、桜の遺伝子の研究と、品種保存の目的で植えられたものです。
染井吉野(ソメイヨシノ)は全国各地で見られますが、元々自然界には存在しない品種で、どんな品種の交配からできたのか謎を解明したのが、遺伝研の竹中博士という方です。また、三島市の花に制定されている「三島桜」の産みの親でもあるんですよ。
ちなみに、国内には約600種の桜があると言われていますが、遺伝研には200種類の桜があり、これだけあるのもとても珍しいそうです。
入ってすぐ目に付く「山桜枝垂れ(やまざくらしだれ)」は存在感あります
「山桜枝垂れ」のアップ
三ケ日桜(みっかびさくら)
白とピンクの花がかわいい
一葉(いちよう)
染井吉野(そめいよしの)
雨宿(あまやどり)
ピンク色の桜は人気
エドヒガン
野々宮(ののみや)
紫桜(むらさきざくら)
「アメリカ」アメリカで染井吉野から実生から作られ日本に戻ってきた桜
撮影スポット
撮影スポット2
大勢の人が訪れていました
一番奥の桜並木 全部種類が違います
新品種「半兵衛白紅桜」 竹中博士の偉業をたたえ命名!
国立遺伝学研究所の創立60周年を記念して、遺伝研の桜の収集と研究に多大な貢献をした竹中博士の偉業をたたえ、施設内で新しく生まれた「白い花弁」と「淡紅色花弁」を同時に咲かせる桜に、「半兵衛白紅桜(はんべいしろべにざくら)」と命名しました。
「半兵衛」は竹中博士の愛称だったそうです。
「半兵衛白紅桜(はんべいしろべにざくら)」の隣で「ボイス・キュー」公開生放送!
これから紅い桜が増えてくるそうですが、少しだけ紅くなっているのがわかりますか?
国立遺伝学研究所までの桜並木が満開!
桜並木は満開
ピンクの桜もあるんです
桜の碑
圧巻!
夜はライトアップされるそうです
ピンクがかわいい♪