２０１８年1０月２１日に、三島市一番町に『酒肴 二葉（しゅこう によう）』がリニューアルオープンしました。場所は三島駅から徒歩約５分の、商工会議所から北へ５０ｍくらい行った東側にあります。

こちらのお店は、以前も同じ一番町にありました。店主の事情より一時お店を閉めていましたが、この場所に移転し、新たにオープンいたしました。

お店を休業している間、以前のお店では気にも留めていなかった日本酒が、こんなにも美味しいお酒だと気づき、今では日本酒の講座に通うほど日本酒好きになった女将。新しいお店では、お客様に日本酒をゆったり楽しんで飲んでもらえるお店にしたい、というこだわりがあるそうです。
日本酒で何を飲んでいいか困った時は、女将に聞いてみてください。その時にあったオススメのお酒を出してくれると思いますよ。

入口は割烹料理店風で一見入りづらいようにみえますが、入っていただくと気さくで笑顔が素敵な女将が着物姿でお迎えをしてくれます。
一人飲みの方は、カウンター席で女将と、日本酒の事をかたるのもいいですよ。

料理は、日本酒に合う和食を提供しています。
料理にもこだわりがあり、三島は野菜がおいしいと感じている女将は、市場に直接行き、地の野菜を仕入れています。食材本来の味を楽しんでもらいたいと、あえて揚げ物は提供していないこだわりです。

お店自慢の料理の一つは、だしつゆから作る手作りおでんです。通年出しているそうですが、これから寒い時季は芯から温まるお料理ですね。
店内には「今夜のおつまみ」と書いたメニューボードや、「二葉おすすめ」と書いてあるメニュー表があります。特に「今夜のおつまみ」と書いてあるメニューボードには、その日に仕入れた食材をお酒に合うおつまみとして提供しますので、メニュー表をチェックするのもいいですよ。
「二葉おすすめ」の鮭のハラス焼きをいただきました。大きくてふっくらしていておいしかったです。

また、店内では毎日のように弾き語りがあり、ウクレレで演奏しお客様を楽しませてくれます。いずれは、お店にギターを置いて、お客様自身が弾いて歌を歌ったりすることで、お客様同士の横のつながりが出来たらいいねと女将が楽しそうに話してくれたのが、印象的でした。