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まいぷれ三島編集部 三島市・函南町・長泉町・清水町のイベントレポート!

「三島市ICT人材育成インターンシップ」地域課題を解決するアプリなどの研究報告会 2016年8月5日(金)

三島市初となるインターンシップ 若者目線で三島の課題解決や魅力発信!

5日間のインターンシップの成果を発表
5日間のインターンシップの成果を発表
2016年8月1日(月)~8月5日(金)の5日間で行われた、三島市主催のICT人材育成インターンシップの最終日に研究報告会が行われました。
同インターンシップは、Webやアプリ作成の基礎を学ぶと同時に、地域課題研究や三島の魅力発見を行い、最終的にはWebアプリによって、地域課題解決や三島の魅力発信を行うことを目的としました。
若者ならではの柔軟な発想で、アプリケーションが発表できるレベルまで仕上げられたのは、短期間でありながらレベルの高さを感じます。
参加者は、大学生3名と専門学校生2名で、アプリケーションをどうしたらよいかなど、活発に意見を出し合って作成したそうで、発表にも熱がこもっていました。

市民意識調査を利用した情報共有サイト

市民意識調査結果の課題として、もっと簡単にWeb上で、問題共有を行い、市民の広い意見をSNSの様にして集めるというWebページの作成を行いました。
スマホなどで、市民の声が多く集められると、今後の課題解決につながるのではないかと感じました。
市民調査結果から、課題の洗い出しを行いました
市民調査結果から、課題の洗い出しを行いました
作成したWebサイトの発表
作成したWebサイトの発表

観光に活用可能なアプリの考案 「出陣!三島の地」

「蜻蛉切」という天下三名槍(さんめいそう)ひとつが、佐野美術館で展示されることに着目しました。現在、オンラインゲームで流行っている「刀剣」をモチーフにしたゲームにも登場することから、スマホアプリで紹介するとともに、三島の魅力も同時発信するものです。
ファンの中には、実物を見に行く人も多いそうで、観光客増加も期待できそうです。まさに、学生ならではの発想ですね。実際にこのアプリケーションを元に、三島市でアプリケーションが作成が行われるかもしれませんね。
「チーム鴨さん」の発表 なぜ「鴨さん」なのかは聞くの忘れてしまいました
「チーム鴨さん」の発表 なぜ「鴨さん」なのかは聞くの忘れてしまいました
スマホアプリケーションの説明
スマホアプリケーションの説明

編集後記

実は、インターンシップの中日に、学生のみなさんに当社に訪問していただきました。当社は「まいぷれ三島」の運営のほかに、ソフトウェア開発を行っています。三島市と協定を結んでいることもあり、今回ご縁いただき、業界説明と会社見学、若手社員との交流などを実施させていただきました。
学生のみなさんは、とても意欲的で、いろんな質問をしてくれました。学生さんは、県外に出るとUターンする人が少ないので、これをきっかけに、将来、三島市への就職を検討していただけたらと思います。また、学生さんの自由な発想にふれ、そういったものも大事にして行きたいなと感じました。