先日のお話。
電話口ですでに腰がかなり痛いとの訴えをされていた。
しかも酷く痛めてしまって職場に行けないとのこと。
一応、病院や治療院を薦めたのだが自宅から1番近いのがココで、HPなどを見て前々から興味を持っていたと。(まいぷれ様、エキテン様、Google様ありがとうございます)
どんな状態かと緊張して待っていると、、、お店の前をグルグルと歩いてる人が。
もしかして…と思い声をかけるとその人でしたw
しかし、おかしい。
電話口で聞いてた話と違う。
その人、普通に歩いているし店内に入ってくる時も全然普通に笑っている。
あんまり主観で先入観を持つのは良くないから、いつもの様に動作確認からスタート。
前屈→両手が床に着き痛み無し
背屈(後ろに反る動き)→メッチャ反れるw
回旋(左右に捻る)→右回旋がちょっとピリッとする
側屈(身体を捻らず真横に倒す)→左右異常無し
どういう時が1番痛いですか?→靴を履く時にちょっと痛いです。
う〜ん。。。
これはギックリ腰…なのか?w
僕も以前、腰痛ギックリ腰にはたくさん苦しめられた経験があるから分かるんだけども発症中は基本的にもう生きてるだけで辛い。
トイレなんか勿論地獄。
足に力なんか入らないし、壁に手をついて這いつくばってやっと歩けるレベル。
二本足で真っ直ぐ立つなんて夢のまた夢。
かと言って相手はお客様だから訴えを頭から否定するなんてのは失礼なので手段を変える。
以前、撮影させて貰った事のあるギックリ腰のお客様の動画を観せた。(勿論、動画内のお客様にはモデルとして許可を取ってます。)
実際のギックリ腰はそんなに動けない、、、
お顔なんて何もしてなくても冷や汗が止まらなくて顔色は青白り余裕は全くない。
、、、なんとなく察してもらえた。
普段何も感じない所で、身体に痛みを感じれば誰でも不安はよぎる。
気になりだすとアレもこれもと気のせいが気のせいじゃ無くなる。
きっとその不安に真っ先に気持ちが折れてしまったのかな???
自分はギックリ腰じゃなかった!とネガティヴ思考から脱出出来たお客様。
結局、普通のもみほぐしだけで身体はほぐれてしまったし、靴もなんの不安もなく履けたw
実は、以外とこのケースのお客様は多い。
色々と不安が先走ってしまって自分はギックリ腰なんじゃないか、、、椎間板ヘルニアだったらどうしようというネガティヴな思い込み。
その思い込みが間違った方向に行かない様に修正してあげるのもセラピストの仕事なのかな?と改めて思いました!
はっぴーたいむ三島店
電話番号 055-975-2508
住所 三島市南田町3-11
営業時間 10:00〜22:30(最終受付21:30)
定休日 木曜日