明治安田生命J3リーグ 第34節 アスルクラロ沼津 vs 栃木SC
場所 : 愛鷹広域公園多目的競技場
キックオフ : 2017年12月3日(日) 13:03
天気 : 晴
観客動員 : 8649名
憧れた夢の舞台Jリーグで堂々たる結果を残し、首位栃木との直接対決に挑むアスルクラロ沼津。
勝てば優勝という素晴らしい舞台を、最終節のホーム愛鷹に整えてくれました。
栃木SCは勝てば優勝、引き分け以上でJ2昇格が決まることもあり、
試合前から多くの栃木サポーターさんを見かけました。
アスルクラロサポーターも徐々にスタジアムに駆けつけて、
8000名を超す入場者数に!
素晴らしい雰囲気を作り上げる両サポーター。
最高です!ありがとうございます!
試合前のゴール裏では、ベンチ入りしなかった選手達へのチャントも送っていました。
個人的に応援してきた蔵田選手も残念ながらベンチ入りできなかったんですが、チャントを歌わせてもらって感極まりました。
ありがとうございます。
さて試合開始。
立ち上がりからアスルクラロは気持ちが入っていましたね。
特に青木選手のプレーからは鬼気迫るものを感じました。
7分、アスルクラロは右サイドで太田選手、尾崎選手、太田選手とつないで、太田選手がフリーで完璧なクロス。これをニアサイドで薗田選手がヘディング!
GKは反応できず、ゴール!1-0!!
チーム得点王薗田選手の今季19得点目!
青い稲妻!!
もう言葉になりません!大事な試合でやってくれました!!
前半は1-0で終了。
行ける!!!!優勝へ向けてあと45分!
後半開始。
後半は栃木がアスルクラロを押し込みます。
体を張ったDFと大西選手のビッグセーブで何とか無失点で時間が進んでいきます。
77分、栃木の波状攻撃。ゴール前の混戦からフリーのペチュニク選手へパス。
ペチュニク選手は落ち着いて左足でシュート!
これがゴールに決まり、
1-1。
同点とされます。
栃木も優勝とJ2昇格がかかっています。プレーに想いが込められていたように感じました。
優勝する為には勝利が必要なアスルクラロ。
あと1点、あと1点を取るため、全員で攻撃を仕掛けます。
セットプレーではGK大西選手もゴール前へ上がっていきました。
しかし、最後まで勝ち越しゴールは奪えず、1-1で試合終了。
アスルクラロは優勝にあと一歩届きませんでした。
J3リーグの最終結果は、
1位 ブラウブリッツ秋田
2位 栃木SC
3位 アスルクラロ沼津
となりました。
優勝はプラウブリッツ秋田。栃木SCは2位となりJ2昇格条件を満たしました。
※ブラウブリッツ秋田はJ2ライセンスを持たない為、来季のJ2昇格はありません。
J参入初年度としては胸を張って良い成績だと思います。
でも正直悔しいです。
あと一歩。あと1点...
試合終了後に最終戦ということでセレモニーが行われ、渡邉社長、吉田監督、尾崎キャプテンが挨拶をされていました。
吉田監督の挨拶の中で、
「いつの日か必ず昇格します!」と力強く誓ってくれた言葉が印象に残りました。
ゴール裏に挨拶に来た選手達の中には、悔し涙を流す選手も。
この悔しさを忘れずに応援し続けて行きたい。
J3参入初年度を、成長しながら闘い抜いたアスルクラロ沼津。
我々の街で、我々の暮らしの中で、確実にアスルクラロ沼津というJリーグクラブを感じた1年となりました。
そして、ゴール裏でお世話になったアスルクラロサポーターの皆さん。
いつもハイタッチで迎えてくださったアスルマスクさん。
本当にありがとうございました。
アスルクラロ沼津に関わる皆様、1年間お疲れ様でした!
来年も全力アスル!!
行ける!!!!アスルクラロ!
(C)ジョニー
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三島市とアスルクラロスルガ株式会社がパートナーシップ協定を締結
※今回の写真は、「最終節の愛鷹ホームグラウンド」です。
※掲載写真に関しては、Jリーグ規定により選手や試合の様子(サポータ含む)などが使用できないので、試合内容とマッチしない部分もありますが、ご了承のほど、よろしくお願い致します。