2018年12月16日（日）、中徳倉公民館「みらい」の竣工式と落成祝賀会が行われました。
公民館の移転建て直しは、約10年前から議題として上がっていて、5年前から具体的に始動し、2018年12月16日竣工の日を迎えることができました。
以前の場所は、裏に山があり危険地域のため、老朽化のために建て直すだけでは、区民の安全・安心を確保できないということで、この場所になったそうです。

中徳倉公民館の愛称を区民から応募し、優秀賞と最優秀賞の表彰が行われました。
優秀賞：「わらく」「あいあい」
最優秀賞：「みらい」
「みらい」は、いつまでも輝き続けるようにという意味がこめられているそうです。
中徳倉区長葛本様のあいさつ、来賓祝辞が行われ、みんなで乾杯をして祝賀会が行われました。

竣工式が行われた「集会場」は約100人収容でき、天井が高く木のぬくもりが感じられる場所です。一部、小さなお子様が遊べるスペースもあり、子どもも立ち寄れる様になっています。
その他に、「会議室」と「事務室」があり、こちらは仕切りを外すと50人くらいで利用できる場所になっていました。
中徳倉区長葛本様にお聞きしたところ、待機児童の受入れ場所、高齢者の居場所つくりなどを通して、区民の交流をもっと図っていきたいとおっしゃっていました。
新しい公民館で、お年寄りから小さなお子様までが集まって、区民のコミュニケーションが活発に行われることを願います。

公民館の竣工式の取材は始めてでしたが、いろいろな課題に取り組まれてきた歴史を聞く事ができ、とても勉強になりました。また、歴代の区長さんの努力や、成し遂げようとする強い意志がはたらいて、結束力を感じることもできました。
少子高齢化に伴い、地域コミュニケーションをどうしていくかが問われる中、中徳倉公民館が「みらい」に向けて、様々な世代で、いろいろな使い方がされ、区民のコミュニケーションが活発になれば良いなと思いました。