５月５日（祝・木）「三島大通り商店街まつり」の取材に行ったのですが、歩行者天国まで時間があったので、三嶋大社に寄ることにしました。
新緑がきれいですがすがしく、三嶋大社は季節ごとにいろんな顔があって、子どものころ良く遊びにも来たので、親しみもあって落ち着きます。
参道の途中で、「三嶋大社命名児健康診断会場」なる案内を発見しました。ちょっと覗いてみると、小さなお子さんを連れているご家族が並んでいます。社務所の方にお聞きすると、産まれてくるお子さんの名前を三嶋大社で付けてもらったお子さんに、３歳０カ月になるまでの毎年、健康診断を子どもの日に無料で行うというものでした。

健康診断が終わると、表彰状にその場で名前を書いてもらって、お守りとお菓子、あと風船をもらっていました。
ほのぼのとした雰囲気の中、子どもがたくさん集まっている様子は、とても微笑ましくもあり、そして、「お子さんが健やかに育つように！」と願う三嶋大社の想いが伝わってきました。
健康診断を終わった親子（お母さん）に話を聞くことができたのですが、「三嶋大社で子どもの日にお守りももらえて、とてもありがたいです。」と仰っていました。お子さんはお菓子を持っていて、私にも自慢げに見せてくれたのが印象的でした。

偶然で、突然の取材でしたが、対応してくれた三嶋大社の担当の方には快諾をいただき、本当にありがとうございました。
個人的には５０年以上のお付き合いですから、よく知っているつもりでいましたが、知らないことも多いということがわかりました。それよりも、こういった三嶋大社の取り組みが、おごそかに行われていることに、とても感動しました。