２０１５年１１月８日（月）に取材してから、約５カ月が経過しました。その当時募集していた一般賛助出演者も１４人と、劇団員より多い人数が集まり、とても盛り上がっていました。
毎週月曜日、全員で「踊り」と「演技」のレッスンで２時間、劇団員はその後１時間残ってパートレッスンを行います。休憩をはさむとはいえ、長い時間を集中するので体力的にも疲れていると思うのですが、最後まで表情が明るく、生き生きしている子が多いのには驚きました。
先生も厳しく本格的な指導を行っているのですが、大きな返事と、笑いがたくさんある練習風景でした。これも、演技指導の中から、自分の表現をしっかりできているというか、していいという開放感から、本来の子どもらしさが表れているのかもしれませんね。

三島地域で初の「子どもミュージカル劇団」による第１回公演「あたたかい心」は、児童劇団「大きな夢」で何度も演じられてきた、定評のある演目です。

「ハッピー提督さまがくる！」町の人たちはお迎えの準備に大忙し。
貧しい花売りの娘のローラとクリアは病気のおかあさんを助けて花を売っています。
町の子どもたちはそんな２人を仲間はずれにしますが・・・
美しく着飾った町の人々の中で、ハッピー提督さまは何を見つけたのでしょうか。

ネタばらしはできませんが、とても感動する内容です。子供たちの心にきっと残ることでしょう。

前回の取材から日数が経過しているとはいえ、以前とは雰囲気も表現も、全く違うレベルとなっていました。取材の時は、時間があるとはいえ間に合うのかと、正直少し不安な部分もありましたが、レッスンの成果が出ていると思います。
「子供が生き生きと心の底から笑える場所が作りたい！」そういう思いから発足された、三島・長泉子どもミュージカルですが、レッスン中の子どもたちは、とても生き生きして笑顔がすてきでした。
おとなしそうな子供もいますが、ちゃんと踊ったり、歌ったりできているんです。そして、身体全体で表現できるようにもなっていました。
第１回公演までもう少しですが、健康に注意して、楽しみながらレッスンにはげんでね。
本番楽しみにしています。

最後の写真は、ボイスキューの「おつまみちょ～だい」で告知させていただいた時のものです。
聞いてくれた人いますか～（3月12日放送）。