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まいぷれ三島編集部 三島市・函南町・長泉町・清水町のイベントレポート!

お箸知育教室 in 長泉 2015年9月21日(祝・月)

お箸の正しい持ち方を勉強した後は、世界に1本だけのMY箸作り!

敬老の日特別企画 長泉町で初の「お箸知育教室」開催

みなさん、お箸を正しく使えますか?
お箸の国といわれている日本ですが、最近では、箸を正しく使えない人が多くなっています。
子どものころから正しいお箸の使い方を身につけていれば、大人になってから困りません。お箸がきれいに使える大人は、それだけで印象が良くなるものです。
また、自分でお箸を作ることで、お箸への愛着が深まり、苦手な食べ物も食べられるようになるお子さんもいるとか...
今回は、敬老の日ということもあって、おじいちゃんやおばあちゃんとお孫さん、3世代で仲良くお箸を作る光景があり、とても和やかな優しい雰囲気に包まれていました。それと、プロの方による電子ピアノ演奏や歌も流れていて、とても心地よい空間でもありました。
ウェルピアながいずみで開催
ウェルピアながいずみで開催
受け付けて説明書とお箸の元を受け取ります
受け付けて説明書とお箸の元を受け取ります
こんな風にうまくできるかな?
こんな風にうまくできるかな?
満席状態となりました
満席状態となりました
ボイス・キューさんが取材に来られてました
ボイス・キューさんが取材に来られてました
インタビューにちょっと緊張
インタビューにちょっと緊張
講師の土屋先生
講師の土屋先生
音楽はプロの村松さん
音楽はプロの村松さん

まずは、自分に合ったサイズにお箸を切ります

お箸のサイズって重要なんです。
手の長さ、「ひとあた」を測って、その1.5倍が自分のお箸の長さの目安になります。
お箸の材料は野球選手が使って折れたバットや、バットを作るときの端材からできています。そして、お箸の先には「漆」が塗ってあります。
「漆」は漆の木の樹液からとれる天然の塗料で、おまけに抗菌作用があるといわれています。お箸は口にするものなので、こんな部分にもこだわっているお箸は素敵です。
これが「ひとあた」です
これが「ひとあた」です
お箸を切るのをお手伝いするキム兄
お箸を切るのをお手伝いするキム兄
折れたバットを使用します
折れたバットを使用します
きれいなサンプル
きれいなサンプル
「ひとあた」を測ります
「ひとあた」を測ります
お箸を切る位置に印をつけます
お箸を切る位置に印をつけます
おばあちゃんがお手伝い
おばあちゃんがお手伝い
ひとりで切れるかな?
ひとりで切れるかな?
キム兄助っ人参上
キム兄助っ人参上
キム兄大忙し!
キム兄大忙し!
土屋先生が各テーブルを回ってくれます
土屋先生が各テーブルを回ってくれます
切った後は端を丸めます
切った後は端を丸めます

上手なお箸の使い方を学びます

自分の長さに切ったお箸を使って、お箸の正しい持ち方を学びます。
輪ゴムを使ったお箸の持ち方練習の紹介や、絵本「わりばしワーリーもういいよ」の読み聞かせもあって、楽しみながら真剣に学んでいました。
お箸の上手な持ち方
お箸の上手な持ち方
まずは1本持って...
まずは1本持って...
お箸をうまく使えるようになろうね!
お箸をうまく使えるようになろうね!
お箸の使い方を再確認させられました
お箸の使い方を再確認させられました
みんなで学びます
みんなで学びます
輪ゴムでお箸の持ち方練習できるんです
輪ゴムでお箸の持ち方練習できるんです
絵本「わりばしワーリーもういいよ」
絵本「わりばしワーリーもういいよ」
子どもは前に集合
子どもは前に集合
真剣ですね
真剣ですね
音楽に合わせて読み聞かせをします
音楽に合わせて読み聞かせをします

さあ、世界で一つだけのオリジナルMY箸にするために色を塗ろう!

カラフルな水性サインペンで、好きな色に塗ったり、模様を描いたりしていきます。
子どもたちに感想を聞くと、「色を塗るのが面白かった」という声が多かったです。
できあがったら、封筒に入れて先生に渡します。最終工程の漆塗りが終わる1ヶ月半後くらいには、「世界で一つだけのオリジナルMY箸」が郵送で届きます。
さあ、好きな色を塗ろう♪
さあ、好きな色を塗ろう♪
おじいちゃんも...
おじいちゃんも...
お子さんも...
お子さんも...
みんな一生懸命
みんな一生懸命
集中してます
集中してます
うまく塗れるかな?
うまく塗れるかな?
きれいな模様
きれいな模様
音楽と歌でリラックスな雰囲気を演出
音楽と歌でリラックスな雰囲気を演出
桜の花びらでしょうか?
桜の花びらでしょうか?
きれいに塗れました
きれいに塗れました
顔が書いてある
顔が書いてある
こんなのできましたよ!
こんなのできましたよ!

主催者の「ながいずみニコニコ推進協議会」会長伊澤さんから大事なお知らせが!

今回の主催者は、「ながいずみニコニコ推進協議会(愛称:ニコスイ)」です。
ニコスイさんは、去年の10月に長泉のことを思う若い世代で組織する有志のまちづくり団体として結成されました。最終目標は、「長泉町で花火大会を!」です。
「災害時対応型自動販売機」の設置推進、町特産の白ネギを入れた万能ドレッシング「ねぶっかけ」と辛味調味料「カリャーノ」の考案・販売、いろいろなイベントにも積極的にかかわって活動されてきて、いよいよ、最終目標の「長泉町で花火大会を!」に向けた具体的な取り組みをスタートさせるというお知らせでした。

まずは、9月23日(水・祝)に、長泉町初の花火(願掛八幡宮例祭の奉納花火)の打ち上げをニコスイさんが行うという告知です。それと、募金球の設置を行っていくというものでした。

この様子は、まいぷれ三島「長泉町で初の花火上がる」で詳しく紹介させていただきます。
ニコスイ会長の伊澤さん
ニコスイ会長の伊澤さん
長泉夢花火募金玉
長泉夢花火募金玉
帰りにたくさんの人が募金してくれました
帰りにたくさんの人が募金してくれました
募金ありがとう
募金ありがとう

編集後記

MY箸作りは、とてもほのぼのとした雰囲気で、何かとてもいい感じでした。特に、親子孫3代で参加されていた家族や、孫と一緒に参加したおじいさん・おばあさん、とっても楽しそうで、たくさんの笑顔がそこにありました。日々の生活に追われる現代の中で、こんな風に安らげる場に参加するのは、とても大切なことだと思います。

また、長泉町で花火が上がったことがない!というのには、ビックリしました。
「なぜ、花火大会を行いたいのか」、伊澤会長が熱く語ってくれました。全部は書けませんが、有名な花火大会にして、県外からもたくさんの人が来て、長泉町の名産品をたくさん買って帰って欲しいと!
長泉町にかける情熱が、きっとすばらしい花火大会を実現させるものと信じています
主催者 :  ながいずみニコニコ推進協議会(愛称:ニコスイ)

講師 : 土屋亜里沙 先生  串屋 にほんぼう

演奏 : 村松日登美 先生  村松日登美。癒し系JAZZ日記