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まいぷれ三島編集部 三島市・函南町・長泉町・清水町のイベントレポート!

みしまびとプロジェクト 無料上映会 2015年4月25日(土)

市民参加型みしまを舞台にした映画制作 みしまびとプロジェクト

みしまびとプロジェクトって何?

そもそも、「みしまびと」とは?
 ・とにかく三島が大好き
 ・三島のために役に立ちたい!
 ・三島を活性化したい!・・・などなど
三島の未来をになう人。 それが!! みしまびと!!

そんな「みしまびと」の想いをカタチにする、三島を舞台とした映画製作を行います。

プロジェクトスタッフとして、本撮影のエキストラとして、イベントへの参加、サポータ、ボランティアスタッフなど、応援していただける方を募集しています。

映画の完成だけが目的ではなく、映画を作る過程において、いろんな人とつながりができて、三島の新しい発見があって、そして地域を元気にしていくプロジェクトです。

上映会の前に会長の藤田さんの挨拶と、みしまびとプロジェクトについての説明です。

地域活性化の手段が、みしまで三島の人で映画をつくること!と、藤田会長さんは熱く語っていました。映画完成後は、全国ロードショーも決まっているとか...

何か、すごくスケールが大きい話だなあと感じました。ちょっと、まだ信じられない気持でしたが、でも、スケールが大きいって、ワクワクしますよね。

脚本家の方が初めて、本編の方向性を話してくれるそうです。

今日の上映会は、みしまびとプロジェクトの紹介Movieです。ということは、本編があるということです。上映会を観て、みしまびとプロジェクトやるぞ!って気持ちになってもらいたい。
紹介Movieが楽しみになってきました。

「みしまびとプロジェクト」の詳しい説明がありました。

2014年7月にプロジェクトキックオフが行われ、栗山脚本家との座談会を重ねてきました。
短編映画もオーディションを行い、プロの役者さん2名以外は、全てオーディションで合格した「みしまびと」です。

撮影は、11月29日(土)、30日(日)、12月1日(月)の3日間で行われ、プロのスタッフの方が10名弱、残り220名くらいが、照明・音響や裏方でのまかないや交通整理・衣装の調達など、いろんな人が関わって作成されました。

その後は、座談会を重ね、紹介Movieの上映会を行い、もっと多くの方に参加してもらえるように、準備を進めています。

5月17日(日)には、本編のオーディションが行われます。また、スタッフも募集していますので、ぜひ、ご参加ください。
司会の斉藤さん。声が渋い!
司会の斉藤さん。声が渋い!
会長の藤田さん。
会長の藤田さん。

みしまびとプロジェクト紹介Movie「いざ、出陣の巻」 上映開始です。

約20分間の紹介Movieです。
意外となんていったら怒られそうですが、完成度高いです。

2名の役者さん以外は、みんなオーディション受けて合格した市民のみなさんといってましたが、2名より多くのプロの人がいる感じがしました。

三島大社の映像きれいです。楽寿園は懐かしいですね。ここは、あそこだね!なんて感じで、映画に引き込まれていきました。身近な場所だからこそ、そんな感じが強かったのかも?もし、この映画に関われたら、もっと身近に感じて...どんな気持ちになるんだろう?

メイキング的な映像も入っていたのですが、最後に、なぜか出川哲郎さんが出演していました。たまたま、別番組でロケに来られていて、その場で急遽参加するようになったとか。出川さんも「みしまびと」だそうです。

公開オーディション募集に際して、紹介Movie出演者の方に、質問に答えていただく形で、いろんな話をお聞きしました。

主演の女の子(みしまあかり)は、田方農業高校の高校生です。
おじいさん役の方、掃除婦のおばさん役の方にお話を聞きます。
司会の斉藤さんも出演していてます。娘さんの出演から一緒に参加するようになったそうです。

いろいろな思いを語っていただきましたが、印象に残ったのは、以下の通りです。
 ・まかないがおいしかった。
 ・演技経験が無くてもなんとかなると思えて、また、映画にのめりこんでいった。
 ・いろんな人とすぐ仲良くなれて楽しかった。
 ・最近はボランティア活動に参加するなど、積極的になれた。

本編は、紹介Movieの続編ではなく、新しい形で作成されます。

オーディションの締切は5月7日(木)、オーディションは5月17日(日)です。
たくさんの方のご応募をお待ちしております。詳細はこちらから

脚本家くりりんこと栗山宗大さんが、映画人としての作品への想いを話されました。

東京の人間ですが、友達・友情の面で、2012年から三島に通っています。

前作の「ふるさとがえり」の上映を通して、この土地と出会いました。「ふるさとがえり」は自主上映で展開していた映画なんですが、特に三島という地では、何回も何回もこの映画を愛してくれて、最後には1000人上映会、監督とスタッフを温かく温かく迎えていただいたき、三島という土地が僕にとってとても印象深かったです。

そして、いつか三島で映画が撮れたらいいねという酒飲み話というか、あったらいいねという未来の話をしていたら、本当に映画を作ることになってしまいました。

まず、そのことについて、僕は、この場を借りてたいへん感謝をしたいと思います。

市民だけで、自らの思いだけで映画を作ろうというプロジェクトが立ち上がるのは、非常にまれなことです。そして、無償でこのプロジェクトの土台を作って、活動してくれている人にも感謝しているし、すばらしい人たちだと尊敬しています。

そして、このプロジェクトの大切なことは、映画を作るのは目的ではなく手段、大切な仲間に出会う、家族の様な仲間に出会う、かけがえいのない三島に出会う、そして身近な家族、そんな大切なことに気付いてもらうのが、このプロジェクトの一番大切なことだと思います。

この映画作りが始まっているということは、当たり前のことではないんです。

こんな素晴らしい人たちの中で、脚本という大役を担えている自分も恐れ多く、そして、今までの作品の中で代表作になるくらいすばらしい作品を撮らなくちゃいけないなと思っています。

三島を何度も訪れ話をして最後に行き着いた先は、観光地だったり、歴史だったりではなく、ひとつの家族の物語を書いてみたいなと思っています。

ベタな言い方をすればホームドラマ!家族のあり方や、家族を持っている人、家族をこれから作る人の励みになるような作品にしたいと思っています。そして、そこからコミュニケーションが生れるようなホームドラマを作っていきたいと思っています。

地域の未来は自分たちの力で作る時代になってきていますが、根底にあるのは家族のあり方だと思います。そんなことを、シンプルに表現できるようにしたいと思います。そして、三島の人たちが家族の様に関わりあって、力を出していけるようになって欲しいと思います。

そのためにも、この映画に参加してください。スクリーンに出る人、裏方の人、この映画を語り継ぐ、何でもいいので、関わってもらって映画を自分のものにしていただければと思います。

とても、やわらかい温かい人でしたが、熱い思いを感じました。私もこの作品には関わっていきたいと思います。

豊岡市長もかけつけて、みしまびとプロジェクト応援ビデオを作成しました。

私も応援ムービーに参加したので、残念ながら写真はありません。

豊岡市長が一言話してから、「みしまびとプロジェクト いくぞ!」の声の後に、「みしまのみ~」と言って、ピースじゃなくて3本指で腕を上げながら立ち上がります。

2回練習の後、本番の予定でしたが、豊岡市長がかみかみでもう一度。でも、そのおかげで、逆にみんなの緊張もとけて、勢いある応援メッセージが撮影できたのではないかと思います。

この動画は、YouTubeで公開されるそうです。出来上がりが楽しみです。

終了後は、たくさんの人がオーディションに申し込んでいました。
第8回無料上映会 みしまびとプロジェクト紹介Movie~いざ、出陣の巻~
 日時 : 2015年5月10日(日) 10:30~11:30 (開場:10:15)
 場所 : 三島市生涯学習センター
まだ見ていない人がいたら、ご紹介ください。詳細はこちらから

オーディションの締切は5月7日(木)、オーディションは5月17日(日)です。
たくさんの方のご応募をお待ちしております。詳細はこちらから

スタッフ募集、協賛企業・個人の方の募集も行っています。
詳細はみしまびとプロジェクトHPをご覧ください。

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